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IOTの真実>IOTの真実

04.実例 P板、FusionPCB、Elecrow、PCBway 現時点で究極のIot○○○○○○○○イメージ

 さて何社ご存じでしょうか?
KiCadを後ご存じだろうか?

前者プリント基板メーカーであり、ネットでヒットするだけでも10数社ある。後者はこの世界のスタンダードであるCAD(基板設計ソフト)である。

詳細は、トランジスタ技術2016/7月号を参照いただくとして、要は、
1.設計+シミュレーションソフトが共通でどのメーカーにも発注できる
2.各メーカのサイトで、CADデータを元に見積もり、納期を比較できその場で発注決済可能でる。
3.必要なら部品の手配から実装までWEB上で指定できる。
5.当然、基部の用途によってエッジ、や上層下層等のプリンタパターンを指定できる。
6.各メーカーメーカーとも、多少の英語の理解力があればWEBサイトで発注OKである。
つまり、顧客と、工場が直結している。
7.各社とも価格に差異があるが、品質の差、仕上げの差、検査の差があり、価格差と比例している。

今までは基盤メーカーはフォトパターンを保管し、営業なり技術者が依頼元メーカーの癖なり要望を把握し、囲い込み戦略の最たる世界であった。Iotの世界の前哨戦で技術力が劣ると馬鹿にしていた中国メーカーに駆逐されてしまった。価格の問題だけなく、時代の流れを見誤った結果である。

パナソニックをIotの誤った理解と指摘してが、このプリント基板の世界との違いを見てみよう。

・インタストリー4.0の本質である業界のインターフェースの標準化
 この標準化に逆行している、いずれKiCadのようなソフトに駆逐されるのは過去何度も繰り返している、囲い込み戦略は終焉しているのがまだわからないのだろうか

・Iotの本質である工場と顧客の直結
 目的はいいが自社だけなら意味がない、一つのメーカーでそべてがそろう時代は終わっている

 もしパナソニックがIotの旗振りになりたいのなら、

・バーチャル見積もりソフトのオープン化

これしかないであろう。一切業界色やソフト系列を外したオープンソサエティを作ってとっとと無償で移管すべきである。

パナソニックに限らずどの機器製造メーカーさんは販社と工場を結びつける受注ソフトをお持ちだろう。受注と工場の製造計画と結びつけ、最適生産+最低部品在庫は当然構築が終わっているはずある、

バーチャル見積もりソフトと受注、製造管理ソフトを結びつけるだけで、IOtのできあがりである。

話は戻るが、
このプリント基板の世界は、部品メーカーに押し寄せる

別に発注先が日本である必要がない、知識のない営業マンも必要なくなる、これがIotの世界である。


コラム
Iotを勉強したいなら、ビジネス誌だけを読んでも無駄、所詮技術はわからない文系人達が勝手に想像で夢の世界を書いているだけ、IOT技術誌を読んでみると結構ヒントがある